お世話になります。株式会社エコスマイルです。
本日は新築外構工事の2現場をこなしました。
1件はブロック積みとフェンスの柱建て。
1件は生コンクリートと植栽を植えるための型枠組み、花壇への畑土入れでした。
今週打設予定の生コンクリートですが、ドライテックという浸透性コンクリートを打設します。
ドライテックとは何なのか。
通常、土間を仕上げる際は表面がツルツルになる金鏝仕上げか、滑り防止となり、なおかつデザイン性もある刷毛引き仕上げをすることが多くあります。
しかし、こちらの施工をする場合はコンクリートが水を通さないため水勾配を付ける必要があります。
水勾配は、1Mにつき1度から1.5度ほど必要になります。これ以下になると勾配が緩くなりすぎて水が流れず、土間の上にたまってしまいます。
1Mにつき1度勾配をとるということは10M土間を打てば10㎝から15㎝、現場状況によっては30㎝ほどの勾配が必要になり、カーポートの設置ができなくなるなどの不具合も発生してきます。
一方、ドライテックとは仕上がりとしてはアスファルトのようなごつごつとした仕上がりになります。
水は隙間から地中に浸透していくため水勾配を造る必要がありません。
広範囲で土間を打たなくても、中には勾配をつけたくないというお客様もいらっしゃるのでそんな方にはおススメの施工方法です。
また、土間を打つ際には補強のためにメッシュ筋といわれるものを入れますが、ドライテックは転圧機で固める仕上げとなるため強度を維持することが出来、メッシュ筋を入れる必要がありません。そのため費用も抑えることができます。
仕上がり面はごつごつになるためほこりやゴミが目詰まりすることもありますが、高圧洗浄機などで洗えば簡単に取り除くことが出来ます。
岐阜市にある株式会社エコスマイルは自社設計自社施工を行っております。
豊富な経験と知識があるためお客様のニーズに合わせた施工方法を提案することが出来ます。
ドライテックを施工をするのは久しぶりですが今週打設予定なのでまたレポートします。
気になった方は是非一度お問い合わせください。